#復興マラソン2019 台風19号の影響で中止

こんにちは。

出場予定だった「東北・みやぎ復興マラソン2019」が台風の影響で中止になりました。

fukko-marathon.jp

 

 おそらく参加者も、運営の方にとっても「まさか!?」という思いでいるのではないでしょうか。

 ちょうど一週間前の10月5日、私は本番前の仕上げ&地元のレースのリハーサルを兼ねた20㎞走を行っていました。終了間際にハムストリングスを痛めてしまい「まずい、復興マラソンまでに治るかな。。」とヒヤッとしたのを覚えています。

 

 調べてみたら、その時点でまだこいつは生まれていなかったんですね。

UTC世界標準時)2019-10-05 18:00 / JTC(日本標準時)2019-10-06(Sun) 03:00

台風201919号(HAGIBIS)マリアナ沖で発生

以下の台風の動向は、上記の“デジタル台風”から引用させていただいています。

2019年10月06日 13:30 JST

台風19号(ハギビス)が南鳥島近海で発生しました。日本のはるか南をしばらく西に進みつつ、猛烈な勢力にまで発達する予報です。5日予報以降に日本列島へと接近する可能性も想定しつつ、最新情報を入手して下さい。

  まずいなこれ、怪我治っても大会できないかもな。。

 

2019-10-07(Mon)

2019年10月07日 08:14 JST

台風19号(ハギビス)は、早くも強い台風に発達し、雲域も大きく広がって、これから猛烈な勢力にまで発達する見込みです。やや動きが遅いため、日本列島に近づくにはまだ時間がかかりますが、3連休には各地に影響が出る可能性があります。

東北みやぎ復興マラソンHPにはこのような発表が。

東北・みやぎ復興マラソン2019開催まであと5日となりました。
現在、開催に向けて会場準備等を進めておりますが、10/7(月)現在、台風19号が発生し日本列島に接近する進路予想が気象庁から発表されています。
今後の状況を注視し、大会の開催については大会公式ホームページにて随時情報を提供してまいりますので、ご確認いただきますようお願いいたします。

 大会Facebookで、楽しそうに準備進めている関係者の皆さんの写真見てほっこりしていたのに、なんでこんなことになるかな。。

 2019年10月07日 20:00 JST

台風19号(ハギビス)は急速に発達中です。大型で猛烈な台風(915hPa・55m/s・75m/s)となり、中心気圧は24時間で77hPa低下しました。台風高頻度観測 - 「ひまわり8号・9号」画像/動画の可視動画を見ると、中心付近にくっきりとピンホールのような眼が見えます。このような眼は強い台風の証拠です。また最大気圧低下(24h)のランキングによると、このレベルの急発達は、24時間で90hPa発達した1983年10号以来、36年ぶりとなります。スピードがあまり速くないため、この勢力のまま一気に日本を直撃することはありませんが、いったん大型化すると勢力を維持しやすくなり、広範囲に影響が及ぶ場合もあります。最新情報をチェックしながら、この大物台風への備えを進めてください。

 

 

 2019-10-08(Tue)

2019年10月08日 07:45 JST

台風19号(ハギビス)は大型で猛烈な勢力となっており、過去の著名な台風との類似性も注目を集めています。例えば伊勢湾台風との経路を比較してみると、経路がよく似たカーブを描いていることがわかります。しかし注目すべき点は、勢力がピークを迎える位置とスピードです。伊勢湾台風の場合、現在の位置付近から上陸までに要した時間は3日半から4日程度で、上陸の1日前ごろまでピークに近い勢力を維持していました。一方、今回の台風は、日本列島に接近するまでに4日半から5日かかる見込みです。台風がピーク勢力を維持できる期間は限りがあるため、ピークから上陸までの時間が短い方が危険度は高くなります。一方、今回の台風はそれほどスピードが速くないため、接近する間に勢力を弱める時間が生じるかもしれません。とはいえ秋の大型台風は、ピーク時から勢力を弱めたとしても、広範囲に暴風と大雨を引き起すだけのパワーを維持している場合が多い点も忘れてはなりません。また伊勢湾台風による高潮のように、海上や海岸に対する影響にも注意が必要です。

   まだ開催の可能性もあるのかな。。

◇10/8(火)追記

10/8(火)現在対応協議中でございます。

本日事務局には大変多くのお問い合わせをいただいておりますため、お電話がつながりにくい状況となっております。皆様にはご不便をおかけしておりますが予めご了承いただけますようお願い申し上げます。

 電話で開催するかどうか問い合わせている人が大勢いるってこと?

 まだそんな感覚の人がいることに驚きを感じる。

 事務局の人も大変な状況なのに、余計な労力求めるのはやめてほしい。

2019年10月07日 20:00 JST

台風19号(ハギビス)は大型で猛烈な勢力をしばらく維持する見込みです。日本列島のどこに接近するかは予報としてまだ定まっていませんが、本州をすっぽり包み込むほどのサイズに大きく成長した台風ですので、どこに接近するにしても広範囲に影響が及ぶ見通しです。ちなみに気象衛星ひまわり8号による高解像度画像を閲覧するには、静止画なら気象衛星「ひまわり」ビューア - リアルタイムと過去の画像データベース、動画なら台風高頻度観測をお使い下さい。

2019-10-09(Wed)

2019年10月09日 09:00 JST

台風19号(ハギビス)は大型で猛烈な勢力を安定して維持しており、中心付近の眼はさらに大きくなりました。しばらくの間はこの勢力を維持しつつ、徐々に北上を開始してきます。ただしどこに接近するかをピンポイントで特定するのはまだ難しそうです。

   中三日開けて、ジョギングを再開してみる。

 「あ~、だめだ。」

 着地するたびにずん、と筋に鈍い衝撃を感じ、逆の足やひざの周辺にも違和感が。

 よくいわれる話で、一か所痛めると他の部分がかばおうとして、結果いろんな場所に痛みが走ってしまう状況になってしまってる。

 自分の場合、大概の痛みは一週間で回復するけど、今回は難しいかもしれないな。

 ◇10/9(水)更新

現在、開催に向けて準備を進めておりますが、大型で猛烈な勢力を伴う台風19号の日本列島接近に伴い、大会開催に影響が出ることが予想されております。
只今、影響の範囲を精査しておりますが、大会の開催可否に関しましては、ランナー及びボランティア、運営スタッフの安全を最優先に今後の台風の進路状況、交通機関、メイン会場ならびにコース上のコンディションを総合的に勘案し、10/11(金)17時までに発表させていただきます。
なお、明日10/10(木)20時までに続報をお知らせさせていただきます。

FacebookTwitterの投稿を眺めてみる。

 主催者の判断を支持、可否の発表を待つ、というコメントが大多数を占める中で「判断が遅い」と批判するコメントも一部みられる。

 遅いかな。。その人からすればそうだろうな。

自分が主催者の立場だったらどうするかな。

 

2019-10-10(thu)

       休日出勤の代休、自宅ですごす。

2019年10月10日 08:00 JST

台風19号(ハギビス)は大型で猛烈な勢力を維持しつつ、北上しています。小笠原は強風域に入りました。大型の台風ですので、広い範囲に暴風と大雨の影響が及ぶ恐れがあります。先日の台風15号で大きな被害を受けた伊豆諸島や千葉県への影響も心配です(参考:ニュース・トピックス)。台風への備えについては、気象庁の報道発表などを参考に、早めの対策を進めてください。

主催者がFacebookで説明している。

「レースの開催は、当日だけでなく、準備段階からの天候にも左右される。

 機材やテントが強風や大雨で使えなくなってしまえば開催は難しくなる。」

投稿者の方がコメントしていた。

「ランナーはその場を駆け抜ければいいけど、ボランティアやスタッフの方は何時間も同じ場所にとどまっていなければならない。彼らの安全を第一に考えてほしい。」

 

 こんな状況でただ主催者の発表を待つ、というのも、違うのかもしれないな。

 10時ころ、結果は、自分は参加しない、と投稿。

 一時間後、中止の知らせが届きました。

「東北・みやぎ復興マラソン2019」中止のお知らせ


私たちは大会開催に向けて全力で準備を進めて参りましたが、昨日10月9日、気象庁の緊急会見が開かれ、大型で猛烈な台風19号が12日から13日にかけて東日本に接近、広い範囲に甚大な影響を及ぼす恐れがあることが発表されました。

この発表を受けて、台風の進路状況や予想される交通機関の運行状況等を勘案し、安全な大会運営は非常に厳しい状況であると判断しまして、大会は12日、13日ともに中止といたします。

大会事務局では台風の発生から随時進行状況を注視しながら協議を重ねてきました。競技時間の変更やコース短縮による開催など、最後まで大会の開催を模索しましたが、大会当日には台風が通過していたとしても、大会開催への影響は避けらないと判断し、ランナー、ボランティア、そして運営スタッフの安全を最優先に考え、誠に残念ではありますが、苦渋の決断となりました。

決定のタイミングについては様々なご意見もあるかと思いますが、ランナーの多くが県外からの参加ということも考慮し、このタイミングでの中止決定とさせていただいたことをご理解いただければ幸いです。

今回の経験で学んだことを次回以降の大会に生かし、より充実した大会に育てて参ります。

  往復の交通費は手数料を差し引かれるものの返金可能でした。

  これが一日ずれ込むと、魅かれる額がもっと大きくなっていました。

  12日の宿泊費は無料キャンセル期限が過ぎていたため返金されず。

 

負傷から一週間、やっぱり脚はなおっていました。

SNSには、参加を予定されていた方々からの温かいコメントがいっぱい。

よみがえってきた去年のレースの記憶と相まって、走っていないレースを走ったかのような気持ちになりました。

 

手元に残ったのはこの子達。

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 完走者に渡される予定だったタオルやメダルも送付されるとのこと。

 

そして。

こやつが私の新しい相棒。

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このレースで3時間半を切るべく、ずっとトレーニングを積んできました。

なので目標を達成するまで、この子と走り続けることにしました。

金沢、神戸、奈良、海部川、静岡。。。

もしかしたら、来年の復興マラソンまで着続けることになるかもしれませんが(笑)

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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